下ネタか悪口でしか笑いの取れない奴は自分の面白くなさを自覚してショック死しろ
笑いには、質やランクみたいなものがあると思うんです。独創性や機知に富んだ笑いは、脳に電気が走ったような刺激的で弾けるような爆笑が得られます。
そういった笑いは、ただの笑いを超え、一種の芸術のように感じられます。大げさかも知れませんが、発生する感情が笑いだけにとどまりません。
そういった笑いには、「すごい!」とか「よくそんなこと思いつくな!」といった感動が少なからず含まれています。笑顔になれるという以外にも、自分の脳に何らかの他の付加価値が得られます。
もちろん受け手側にもそれなりの感受性が求められると思いますが。
対して、最も低俗な笑いが、下ネタと悪口のように思います。
下ネタも悪口も、笑いを取るのが簡単なんですね。人間は悪口も下ネタも大好きですから、簡単に盛り上がれます。子供なんて、「うんこ」の一言で爆笑ですからね。ただ、その分、取れる笑いの質も低いです。
下ネタや悪口なんてネタに限りがあります。その分、何も考えずに発言できるので、面白いことを思いつけない人はすぐ下ネタに走ります。結果同じような話題を延々繰り返し、同レベルの人たちが群れて、互いのつまらなさを慰めあっています。
でもこっちからすれば、何もおもしろくないです。別に、下ネタが嫌いな訳じゃありません。私も下ネタ話すことはいくらでもありますが、それはそういう話の流れになった時です。
つまらない人は、口をつけば下ネタ下ネタ。自分はおもしろくないのに、おもしろい人でありたいと望んでる。その結果が下ネタの連打です。必死で自分はおもしろいんだ、と言い聞かせてるようにしか見えず、醜い。不愉快です。もうテンプレートの下ネタ自体に飽きてるので、全く笑えない。
特に下ネタや悪口は聞いてる周囲の人を不快にさせるものです。それくらいの配慮もできないなんて、いよいよ本物です。客観的に自分を見れていない。そりゃあ自分のつまらなさも自覚できないわけだ。
そして、こういう人が特に若者にとても多いから困っています。自分も若いので、どんな集団に属しても、かならずこういうのが沸いてるからストレス。いつか自分のくだらなさを自覚して爆発してくれることを切に願います。
P.S. ちなみに、下ネタと悪口の次にランクの低いのが、テンションで乗り切る系の笑いだと思います。例えるなら芸人でいうバナナマン日村とか出川哲朗とかですかね。変顔や大声など、まぁ幼稚な笑いで、子供はよろこぶでしょうね(笑)
P.S.2 ちなみに、男性は下ネタ、女性は悪口でアイデンティティを保とうとする人が多いように思います。